会長ご挨拶
松阪市の民俗文化を
未来につないでいくために・・・
松阪しょんがい音頭と踊り保存会 会長
奥村 義治
松阪しょんがい音頭と踊り保存会は、松阪地方の郷土民謡として最も古いとされ400年余りの歴史ある「しょんがい音頭と踊り」を継承している保存会であり、平成15年7月24日に松阪市より無形民俗文化財に指定され、20周年を迎えることができました。
以来、松阪市をはじめ保存会役員と会員は、協賛企業特別会員の皆様に絶大なるご指導・ご支援を賜り、今日に至っております。
保存会では文化財の伝承、啓発を活動の重点目標とし、特に未来への文化継承を担う”子どもたちへのしょんがい指導”に力を入れ、機関誌「しょんがいニュース」の発行や「歴史文化遺産を今に残した松阪の名士の歌詞と音頭づくり」などの事業活動を推進してまりました。
保存会を支えてくださる協賛企業特別会員様は100社以上に及び、その支えによって活動が成り立っていることに深く感謝申し上げます。
また、文化を継承していくために新たな会員の拡大にも力を注ぎ、文化財としての果たすべき役割をしっかりと把握し推進していく所存です。
今後とも変わらぬご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。